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皆さんにとって、中国と言えば、何を思い出しますか。このほど、当代中国と世界研究院は北京で、「中国国家イメージグローバル調査報告(2016/2017)」を発表しました。それによりますと、59%の海外回答者は中国の科学技術とイノベーション能力を認め、海外認知度最も高いのは、中国の高速鉄道で、その次は宇宙探査技術とスーパーコンピューターだったということです。そして、今月から、「ハイウェイ北京」月曜日の2時間目には、新しいシリーズ<技術中国>をお届けします。2回目は、世界最大級の電波望遠鏡、中国の球面電波望遠鏡(FAST)にクローズアップします。興味お持ちの方はぜひ最後までお聞きください。
世界最大口径電波望遠鏡として、直径500メートルの球面電波望遠鏡(FAST)は2016年9月25日に中国西南部の貴州省平塘県で竣工し、稼働開始しました。「天眼」と呼ばれるFASTの感度はエフェルスベルク電波望遠鏡の約10倍、総合性能はアレシボ天文台の約10倍となり、今後10年か20年にわたって世界一の地位を維持できるとみられます。中国のアンテナ製造技術、マイクロ波電子技術、並列ロボット、高精度リアルタイム測量など、多くのハイテク分野の発展につながっており、地球以外の生命を探すことに大きな期待が寄せられています。
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