会員登録

1時間目 北の国からのお便り、いたずら爺さん・奥田正彦さんのハンコ彫り:牛馬寒毛

2018-01-30 18:56:51     cri    

担当:王小燕、斉鵬


 今回のスタジオ収録は「黒にんにく」の試食からです。皆さんも寒い中、免疫力を高めるよう営養になるものを食べて、体をしっかり鍛えてくださいね。写真左はスタジオで試食した発酵した「一粒にんにく」、右は1月30日の彫刻公園(放送局のすぐ近くにある公園で、湖が一枚の氷に凍っている)です。  

 今日の番組は前半では、北海道にお住まいの上田知晴さんからのお便りをご紹介します。後半は毎月最終週にお送りする「いたずら爺さん・奥田正彦さんのハンコ彫り:牛馬寒毛」です。

 ■北海道石狩市・上田知晴さんからのお便り

 1月18日に受信した上田さんの受信報告の一部を抜粋してご紹介します。内容は2017年12月20日朝に放送した「火曜ハイウェー」(中日関係、新時代を迎える~第13回北京―東京フォーラムでの取材)や12月31日に放送した「ゆく年くる年」についてです。

 ★今日の「北京―東京フォーラム」の取材は興味深い話題ばかりでしたね。中日の関係が新時代を迎えたことは誰もが認めるところではありますでしょうが、中でも「中日は相互補完性を強める段階に入った」というお話は十分に頷けるところであり、且つ、それこそが新時代の証になると私は考えます。

 そこで放送終了後に私は妻に声をかけて「北京-東京フォーラムin上田家」を開きました(笑)。そんな大した話ではなく、ちょっと妻に質問してみたのです。その質問内容は「中国製のもので、日頃使っているものは何?」「それはなぜ?」という簡単なものです。でも、返ってきた答えには「なるほど!」という驚きがありました。

 妻曰く「日用品は中国製のものが増えてきたね。ちょっと良いな、便利そうだなと思うもので日本製の物って値段が高いけど、中国製の物は同じ性能で日本製の物よりずっと安いので買い求めやすいよね。」「食材がその代表かな。同じ美味しさで物によっては日本の物よりボリュームがあっておいしいのに日本産の物より安く買えるからね。」

 以上が妻の答えでしたが、正にその通りだなと大きく頷ける話でした。同等品をより安く利用することでより高い効用を追求できる。これは正に経済の補完に他ならないですよね。これを継続することで生産の拠点が移り、技術移転が行われ、経済発展が交易により拡大していく。これは私が30年前に大学で勉強した国際経済論そのもので、それが今正に目の前の中日関係で展開されていることに強い感動を感じることができました。

 ★それから「行く年来る年」では、中日両国を結ぶキーワードも紹介されていましたね。「コーヒー」はとても面白いテーマですね。とても広い中国大陸のこと、コーヒー栽培に適した土地も多分にあることでしょう。そして、紅茶のキーマンの様に世界的にもおいしい中国ならではのコーヒーがきっと産出されることでしょう。中国原産の中国ならではのコーヒー、そんなコーヒーが普通に飲めるようになる日が楽しみですね。又、ぜひ色々なコーヒーに関する情報や話題も放送の中でお伝えください。

 次に、北海道に住んでいる私としては聞き逃せないお話が「スキー」ですね。私の勤務する会社も北海道でスキー場を経営していますが、北海道には本当に上質な雪が降り積もります。私はそんなにスキーは上手くありませんが、曲がるためにちょっとエッヂを切るだけで雪煙がふわっと舞い上がり、きれいなシュプールを自分自身で描けているような錯覚をしてしまう、そんな軽くて柔らかい雪がゲレンデには敷き詰められています。錯覚なのかも知れませんが滑るだけでドンドン楽しくなってしまう、そんな北海道の雪を中国の皆様には存分にお楽しみ頂きたいと思っています。中国の皆様是非、北海道にお越しくださいませ。

 ■いたずら爺さん・奥田正彦さんのハンコ彫り:牛馬寒毛

 今月は盛唐時代の詩人・杜甫の詩【前苦寒行(ぜんく かんこう)】(二首その一)からの引用です。

 

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS