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「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の前半は中国のニュース、出来事、イベントなどをご紹介する「中国暦」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーでは広西チワン族自治区の少数民族から興味深い話を選んでお送りします。
中国暦は、新中国建国時の1949年10月1日の様子、234年10月に五丈原で亡くなった蜀の軍師・諸葛亮、そして、中秋節の月餅についてお伝えします。
「56の民族、56輪の花」は広西チワン族自治区の少数民族で興味深い話についてです。広西チワン族自治区には、チワン族をはじめ、ムーラオ族、ヤオ族、マオナン族、ジン族など多数居住し、様々な少数民族がいます。チワン族は、中国の55の少数民族の中で人数が最も多く、2010年の国勢調査では1692万6381人いることが分かりました。広西チワン族自治区の少数民族の多くは、日常生活と歌が深く結びついています。チワン族は、集団お見合い、マオナン族は文字の代わりに歴史の記録、ムーラオ族は披露宴のだしものとして歌が登場します。歌の集いとして長い歴史をもつ「三月三」は、2014年ユネスコ世界遺産に登録されました。数年前から、広西チワン族自治区の人々は祭り期間中に2日の休日がとれるようになり、人々の日常生活に密接に関わるお祭りになりつつあります。有名なチワン族の歌姫・劉三姐は地元だけでなく、広く全国で知られています。しかも、現在だけでなく、昔からずっと知られ、彼女の歌は地元桂林の風景と結び付けられて、広西チワン族自治区だけでなく、広く中国のイメージを代表するものと言えます。詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)
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