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二時間目 最近のニュース・出来事&京(キン)族

2017-09-28 16:45:44     cri    


 「ハイウェイ北京」木曜日二時間目の前半は中国のニュース、出来事、イベントなどをご紹介する「中国暦」、後半の「56の民族、56輪の花」のコーナーでは広西チワン族自治区の京(キン)族についてです。

 中国暦は、北京市民の国慶節の旅行先、1995年以降生まれの新たなブルーカラーの収入事情、そして、世界を身近にする翻訳機械についてお伝えします。

 「56の民族、56輪の花」は広西チワン族自治区を主な居住地とする京族についてです。東南アジアを主な居住地とする京族は、中国では主に広西チワン族自治区防城港市の三つの島に住み、ベト族とも呼ばれます。2010年の国勢調査では2万8200人。京族の祖先はベトナムの漁民で、魚の群れの後を追って16世紀にベトナムから中国に移動し、定住するようになりました。1960年代になると海を埋め立てて防波堤を作り、元の「キン族」三島、三つの島が大陸につなげられました。交通が便利になった上、水道が引かれて農業の開発が進み、漁業開発のための設備を整えられ、漁獲量が大幅に伸びただけでなく、真珠の養殖を盛んに行っています。さらに、1992年に開発区が設けられ、地元は沿海開放の町として認められたことで、漁業生産と販売、それにベトナムとの貿易が開放され、収入が安定して伸び、キン族も次第に余裕のある暮らしができるようになりました。現在では、養殖業、国境貿易や観光が主要な産業になっています。詳しくは番組をどうぞお聞きください。(Mou)

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