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1時間目 中国で一人暮らしの若者の実情、大中物産杯日本語弁論大会の様子
担当:王小燕、斉鵬
「旬の話題」では中国で一人暮らしをしている若者にスポットを当てます。調査によりますと、中国では、独り暮らしの若者が約2000万人に上るそうです。中国語では、独り暮らしのお年寄りを「空き巣老人」というのを真似して、これら若者のことが「空き巣青年」とも呼ばれています。その実態は?
後半の「スペッシャル・バスケット」は2017年度大中物産杯日本語弁論大会で取材しました。中日国交正常化45周年記念「2017年度大中物産杯日本語弁論大会」が8日、北京にある中国伝媒大学で行われました。2007年に北京と天津の中国人大学生を対象に創設された同弁論大会は、中国伝媒大学と日本の商社・大中物産株式会社の共同主催によるイベントで、今回の大会では中国国際放送局、人民中国雑誌社、北京市人民対外友好協会などが後援している他、中日両国から10社あまりの企業が協賛しています。今大会の手ごたえについて、審査員や関係者にマイクを向けてみました。なお、選手たちの感想や演説の内容は水曜日の「ハイウェー北京」で紹介される予定です。
2時間目 中国人若者との交流会~脚本家・向井康介さんに聞く
聞き手:王小燕
今回は引き続き、脚本家の向井康介さんです。2013年から、3年間、北京の下町で暮らしていた向井さん。去年年末に本帰国しました。
帰国する前に、向井さんが北京日本文化センターの招きに応じて、北京の若者を対象に交流会を開きました。今回はその交流会の様子をご紹介します。
【プロフィール】
向井康介(むかい こうすけ)さん
脚本家
1977年徳島県出身。
大阪芸術大学在学中に山下敦弘さんと知り合い、二人で共同で脚本を書き始める。照明や編集でも経験を積まれたが、2004年から単独での脚本創作に専念。
2014年 日本文化庁新進芸術家海外研修制度で北京で一年間留学。それをきっかけに、2016年末までに北京を拠点に創作活動。
主な受賞歴
1999年 照明・編集を兼任した映画「どんてん生活」はゆうばり国際ファンタスティック映画祭の オフシアター部門にてグランプリ受賞
2007年 映画「松ヶ根乱射事件(まつがね らんしゃじけん)」でシナリオ作家協会主催の第10 回菊島隆三(きくしま りゅうぞう)賞受賞。
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