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2月7日 火曜日

2017-02-07 20:41:00     cri    

1時間目 春節スペシャル:ここが違う!2017年の旧正月休み

担当:王小燕、斉鵬

 中国では、旧正月(春節)の7連休が明けました。仕事が再開し、生活はいつも通りのリズムに戻りつつありますが、気分的にはまだ連休が続いています。というのは、古いしきたりでは、旧正月15日の元宵節までがお正月だからです。今年の元宵節は11日の土曜日。あと、数日ですが、まだ旧正月のムードに浸っていたい気分です。

 こんな連休ムードが残る北京からお送りする今週の番組は、春節スペシャルです。

 前半は、春節の食、お年玉、高速鉄道、車社会、観光の観点から王小燕アナの春節体験をお届けします。写真は1月31日の南京夫子廟付近の商店街。この日、酉年にちなんで、1個10元の黄色いひよこの髪飾りが飛ぶように売れていました。

 

 後半は、斉鵬アナによるデータで振り返る今年の連休です。

 春節の大型連休は外食、小売、観光業にとっては大きなビジネスチャンスでもあります。商務省の統計では、今年の春節期間、外食産業と小売り業の売上は約8400億元(約13兆8000億円)に上り、去年の春節連休期間より11.4%増加したということです。国内、海外旅行はどうでしょうか。人気の旅行先も含め、統計結果をお伝えします。

 ところで、今年の北京の春節は例年に比べ爆竹や花火が減り、だいぶ静かになりました。その理由は?また、近年は、春節、特に大晦日の夜に「微信(ウィーチャット)」で「紅包(電子マネーによるお年玉)」のやりとりが盛んに行われました。身近なところでは、日本語部スタッフの間でも。さて、全国でどれくらいの「紅包」が送られたのでしょうか?あわせて紹介します。

2時間目  「悟空杯」中日漫画コンテスト受賞式、産官学が連携して交流促す

担当:王小燕、斉鵬


受賞式会場

 マンガを通して、中日間で新しい形の産官学連携の形を作り上げようと中日両国の若手漫画家を対象に「悟空杯」中日漫画コンテスト2016が行われました。集まった600タイトルの作品から各賞が決まり、受賞式が先月17日午後、北京にある中国外文局でありました。

 このコンテストは、両国の若手創作者に、相手国で作品披露の場を提供するだけでなく、両国の漫画産業界の協力と交流をも視野に入れています。

 少年漫画、少女漫画、青年漫画、孫悟空をモチーフにした作品、総合チャンピオンという5部門30項目の賞が設けられ、2016年1月から7月の半年間に、中国から400作品、日本から200作品が寄せられました。中日両国の審査員による厳正なる審査の結果、中国の18作品と日本の12作品がそれぞれ各賞を受賞しました。

 受賞式で取材した関係者の感想、そして、中日漫画交流の意義をめぐり、漫画原作者で、批評家の大塚英志さんなどにお話を伺いました。


トロフィーを手にする総チャンピオンの韓祖政さん(左から2人目)


大塚英志さん(左)

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