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一時間目 中国都市混雑ランキングVS日本人の美徳

2016-05-09 20:45:32     cri    


 <ライフマガジン>

 話題1:「スリル感最高」のガラス床展望橋

 上空400メートルの高さに立たされたら、思わず「おもらし」をしてしまうでしょう?「最高の刺激」を求め、足元の遥か下で、渓流が流れる中、長さ30メートル以上の透明のガラス床でできた展望橋を一人で歩く勇気はおありでしょうか?北京市平谷区の石林峡景勝地に設けられた、チタン合金とガラスでできた展望橋が今年のメーデー連休中に一般開放されました。さまざまな点で「世界一」を誇るこの展望橋は、予測不可能な「スリル感」を観光客にもたらし、沢山の観光客が殺到してきました。

 話題2:「あなたの姓にする」という愛し方

 ここ数日、ある感動の物語がネットで話題になっています。日本の福島県いわき市にある国際結婚夫婦が暮らしていました。夫は日本人で、妻は中国人でした。幸せな結婚生活を送っていましたが、2人は2011年の東日本大震災で、それぞれに大きな精神的ダメージを受けて、離婚に至ってしまいました。しかし、中国では、「1日夫婦であったものは、百日の恩愛の情が続く」と言われるように、2人は、感情はすべてを乗り切り、再婚を決意し、この際、夫側は妻の姓に変更するという日本の男性にとって、「異常な」行動をとりました。

 話題3:中国都市混雑ランキング

 中国の携帯地図大手・高徳地図はこのほど、「2016年第一四半期中国主要都市交通分析報告書」を発表しました。報告書はまた、中国の都市別の混雑ランキングトップ60を明らかにしました。山東省の済南が去年第三四半期に続いて、北京を抜いてトップとなり、その次は北京、杭州、ハルビン、重慶、鄭州、深セン、貴陽、昆明、広州の順でした。

 話題4:中国にもあった日本人の美徳

 近頃、「日本人はどれほど他人に迷惑を掛けたがらないのか」と題した日本人に関する記事が中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で転載されています。記事では、「日本人は日常生活の中で、極力誰にも迷惑をかけないように、最大の努力を払っている」と具体的に多くの事例をあげて説明しています。喪失感を恐れるあまり、中国人は焦って探し求め始めています。ドイツの匠の精神、日本の礼儀、イギリスの優雅さ、ニュージーランドののんきさ。しかし、これらは実は中国人の伝統の中に、もともとあったものであるということを見落としています。しかも、中国人がかつて受け継いできたものは、ほかの国々が持っているものよりも中国の風土や中国人の生活習慣にぴったり合うのでしょう。

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