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CRI王庚年局長スピーチ:「共鳴から、共栄へ」(3)

2016-04-29 16:04:36     cri    

 韓国向けの放送に関しましても、CRIは、韓国向けの短波放送のほか、CRIオンライン韓国語ホームページや中華網韓国語チャンネル、韓国語版アプリ「シル知る中国」、NAVERブログ「オン・エア・チャイナ」の他、SNSでも「微信(WeChat)」のアカウント「韓朝微風」など、インターネットとSNSでの発信をしております。今後も、KBSなどの韓国の伝統メディアと積極的協力関係を継続していくのと同時に、インターネットの基盤を利用し、韓国側と新しいモバイルアプリの共同開発や運営、中国語講座や韓国語講座の開設などを通じて、互いの優れた文化やコンテンツを紹介し、両国の文化交流を促進する考えでおります。

 こうした長年にわたる日韓両国のメディアとの交流や折衝、協力事業の実践を経て、私どもは文化交流の角度から、3カ国の「共鳴点」を探り、国民の相互理解を深め、共に発展空間を拡大していくことが、3カ国の共通利益に合致するものであるという考えを抱くようになっております。これらを踏まえまして、ここでは、私から個人的希望を3点、皆様にお諮りしたいと思います。

 まず、中日韓3カ国は異見を持ちつつも同じ方向を見つめ、共同事業の入り口を探すことにもっと注力していってほしいという願いです。

 中国には「不怕慢,只怕站(ゆっくりでも止まっているよりは増しだ)」ということわざがあります。まさに「継続は力なり」でありまして、中日韓3カ国の協力は、長期的友好と平和的発展を目的とすることが、我々3カ国の共通利益にも合致するものであります。この目的を前提にして、発展過程における様々な問題を解決してゆくべきであり、3カ国の交流は立ち止ったり、発展を止めてはならないと考えております。また、中日韓のメディアは媒体プラットフォームの融合や、発信手段のイノベーションにおいて、それぞれの強みを持っており、文化の発揚や国民感情の交流という面において、他の何にも代え難い重要な役割を果たしております。われわれは開放的かつ包容力ある態度で、異なる利益の訴求に配慮し、真摯に向き合い、団結かつ協力し、積極的に実践に移し、協力発展の歩みを止めてはならないのです。

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