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<ライフマガジン>
話題1:淘宝13周年 これまでに使った金額はいくら?
中国の大手ショッピングサイト、アリババグループは先月下旬、2016年度のネット通販の取引総額(GMV)が3兆元に達したことを明らかにしました。いまの為替レートでは、1元は約17円程度ですね。3兆元は、およそ51兆円となります。かなりの巨額ですね。
これはつまり、アリババが今年度、アメリカ・ウォルマートを抜いて、世界最大の小売プラットフォームになる可能性があるということです。さらに、アリババグループ傘下のショッピングサイト淘宝(タオバオ)はまもなく13歳の誕生日を迎えます。淘宝アブリでは「13年間の消費データを見てみよう」と題するサービスが打ち出されました。これまでの13年、中国人はネットショッピングにどれぐらいのお金を使ったのか、興味がありますか。では、一緒にみてみましょう。
話題2:中国人男性の好む女性のルックス
男性なら、きれいな女性を眺めるのが好きというのが普通ですね。科学研究でも、きれいな女性を見ることは、男性の健康にも寄与することが実証されています。では、男性が女性を見る時、まず、どこで視線が止まるのでしょうか。イギリスの美容誌の調査によりますと、西洋の男性が最も注目しているのは、女性のヒップや腰で、次が目や、胸、背中、太ももなどとなっています。一方、中国の男性は大きく異なっています。最近、中国のあるポータルサイトが男性3万5405人を対象に実施した調査では、中国の男性が最も注目しているのは女性のどこかを明らかにしました。では、さっそくですが、この調査結果を見てみましょう。
話題3:狭くなりつつある「渡日」研修の道
海外で「一儲け」することは、決して楽しい体験ばかりとは言えないでしょう。日本を訪れる中国人研修生は、将来に向けた輝かしい「夢」と「現実」とのギャップを埋め合わせなければならないようです。日本を訪れる中国人研修生と、言葉では、似通っている「研究生(大学院生)」や「留学生」とは、実は全く関係がないんですね。研修生とは、日本で3年から5年間仕事をする中国人労務者の集団を指します。研修生制度が構築された当初の主旨は、日本企業が「少子高齢化」による労働力不足を解決するために、日本で技能を学ぶ意思のある外国人を受け入れると同時に、日本の先端技術の海外への普及を推し進めることにありました。しかし、数年前から、収入を得ながら、技術を学ぶこのような制度が、中国人にとっては、ますます魅力が色褪せたものとなっています。
2時間目:<日本人の北京暮らし>第13回 中国にいる日本料理人
今年から月曜日の2時間目には、「北京暮らし」のシリーズ番組として、中国在住の日本人が北京のお気に入りスポットや物にまつわるエピソードなどを取り上げてご紹介します。13回目は、人民網の取材による特集、中国で伝える和の味・日本料理店料理長中谷雄一さんが中国との縁についてご紹介します。日本の料理は今や中国でごく身近で親しみのある外国料理となっています。特に、健康志向の強まる中国人の間で人気を呼んでいます。鉄板焼きや、ラーメンなどを含めれば、北京市内に100軒を超える日本料理店がありますが、数ある店舗の中で、北京建国門エリアに位置する高級日本料理店「旬彩」には、料理長を10年以上も務めた奈良県出身の中谷雄一さんがいます。
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