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一時間目「ライフマガジン」、2015年中国十大流行語VS日本のノーベル賞ラッシュ
<ライフマガジン>
話題1:2015年度流行語トップ10
ある意味では、これらの流行語は2015年、去年一年間、中国の世相を現しているとも言えます。番組では、これら流行語の由来やエピソードなどについて解説します。ぜひお聞きください!
第10位: 主要看気質(気品が大事)
第9位: 網紅(ネットの人気者)
第8位: 剁手党(手切り族)
第7位: 任性(わがまま)
第6位: 脳洞大開(脳内妄想全開)
第5位:創客(「Maker」、アイデアを現実に変える人)
第4位: 宝宝(ベイビー)
第3位: 顔値(顔面偏差値)
第2位:「互聨網+(インターネットプラス)」
第1位:「獲得感」
話題2:日本のノーベル賞ラッシュ
去年12月のノーベル賞の授賞式では、生理学・医学賞を受賞した中国の科学者・屠呦呦氏に注目が集まりました。また、授賞式では、日本からの2人の科学者が、それぞれ生理学・医学賞、物理学賞を受賞しました。また、日本国籍時の研究成果で受賞した、元日本国籍の受賞者を含めると、これまでに日本人24人がノーベル賞を受賞しているということです。日本では、これまでに自然・科学の分野で、21人がノーベル賞を受賞しました。アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスに続いて、世界で5番目に多い数です。2000年以降だけを見ると、その数はアメリカに次ぐ世界2位となっています。特に、ここ十数年は日本人の受賞ラッシュが続いているが、その理由は何なのでしょうか?今後も、この勢いが続くのか、中国で話題となっています。
二時間目 <北京暮らし>シリーズ:日本人のお気に入り 第1回 古き良き胡同生活
今年から月曜日の2時間目には、「北京暮らし」のシリーズ番組として、中国在住の日本人が北京のお気に入りスポットや物にまつわるエピソードなどを取り上げてご紹介します。1回目は北京の古い横町・胡同に迫ります。
「胡同」(フートン)とは、中国・北京の旧城内(きゅうじょうない)を中心とした地域にある、元・明・清の時代の頃から残る、古い路地や町並みのことを言います。北京を代表する一大観光地となった胡同は、連日、大勢の人々で賑わっている。それでも、メインストリートから少し路地に入ると、通りでトランプをするおじさんたちやご飯を作る主婦、子供をあやすお年寄りなど、今なお、庶民の日々の暮らしが営まれている。一方、地の利も良く、文化・歴史のある胡同の再評価が進み、富裕層や流行に敏感な若者が北京の中心地・胡同に移り住むという現象も見られます。今や、胡同は、庶民から富裕層、若者からお年より、地元の人から外国人まで、ありとあらゆる層が混在する、北京でも特別な場所となっているようです。そんな胡同の生活を「北京のお気に入り」として推薦してくれたのは、映画「リンダリンダリンダ」や「もらとりあむタマ子」などを手掛けた脚本家の向井康介さんです。
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