今日は、3月に山梨に来てから周りの色々な方にお勧めされ、ずっと楽しみにしていた山梨県下最大規模の花火大会――「神明の花火大会」を見に行きました！

　この花火大会は毎年8月7日（花火の日）に行われているもので、今年で第27回目です。もともとは神を祭る神明社祭典に打ち上げられたのが起源だそうです。県内人気度ナンバーワンの理由は、約2万発の花火打上数、ストーリー性のあるプログラム構成と、迫力ある華麗な2尺玉！市川三郷町の三郡橋下流で打ち上げられるこの花火は、毎年20万人もの見物客を引き寄せます。私は今回身延線で行ってきました。最寄り駅の市川大門駅、中国風の建物見たいで親近感が湧きました。至る所に浴衣女子、いい風景～

　花火大会で欠かせないもの：屋台！UTYも宣伝ブースを出していましたので、そこで金丸社長と華やかな女子アナ達と一枚。

　幻想的な夕日を眺め、富士桜ポークを堪能しながら、開始を待ちます。

　いよいよ開始！可愛い提灯の道を辿って、大勢の見物客と一緒に感動の打ち上げを迎えます。

　今年のテーマは「飛躍　市川三郷町誕生10周年～新たな10年への幕開け～祈り・鎮魂と復興」。観覧客が一緒に「10、9、…、1」とカウントダウンした後、「10周年おめでとう！」の音と共に、神明の花火が始まりました！

　早くも2尺玉！全国でもあまり見られないこの2尺玉は、上空500メートルまで一気に登り、直径500メートルの大輪を咲かせました！興奮しすぎてぱぁっと開く瞬間は撮れませんでした…その後のまるで流れ星のように散る花火に感動！

　2尺玉以外にも、ヴァンフォーレ甲府をイメージしたものなど、花火大会の華であるスターマイン、特大スターマイン、張（超）特大スターマインの連続！

　そして、全国各地で活躍する花火業者が腕を競う競技花火。今回は「神明の夜～ゆったりと～」、「レインボーフォール～希望の滝をめざして～」、「光と闇のハーモニー」、「酔いどれの夏」と「ひまわり」の個性的な5組で、音楽に合わせて、バラエティーに富んだ花火を堪能！ビールと向日葵を捕らえました！分かりますか…

　「レンジャー花火」では、市川三郷町のキャラクター市川三郷レンジャーが登場！人参をモチーフにした「にんにん」、花火をモチーフにした「どんどん」と印章をモチーフにした「ぽんぽん」が、西伊豆町のお魚たちと一緒に夜空で大はしゃぎ！

　様々な思いを込めたメッセージ付き花火、今年は「誕生祝」、「還暦祝」、「結婚祝」、「感謝と恋しい思い」を込めたメッセージや、成功率100%のプロポーズメッセージ花火などが打ち上げられました！

　いよいよ迎えたクライマックスのテーマファイヤーとグランドフィナーレ。花火師が趣向を凝らし作り上げた音楽と花火のハーモニー、そして夜空に次々と咲く鮮やかな華。花火に包まれているようで、文字ではとても表すことができない感動を味わいました！うるうるっ！

約2時間に亘って打ち上げられた花火、頭の真上という至近距離で咲き乱れ、気が付けば首がとても痛くなりましたが、視界に収まりきれないほどの想像を遥かに超えたスケール、迫力と綺麗さに感動して、何度もじーんと来ました。忘れられない素敵な夏の思い出になりました。最後は対岸にいる花火師さん達が赤い炎で観覧客にエールを送って、観覧客も携帯電話の光や懐中電灯などを振って応えていました。素敵な花火を本当にありがとうございました！

　ここで告知です！今年はテレビ山梨開局45周年ということで、8月16日に、「ありがとうの日～45年の想い出～」という4時間（13：00‐17：00）生放送の記念番組が放送されます！山梨の皆さん、是非ご覧ください！またその中で、UTYとCRIのアナウンサー育成プロジェクト30周年を記念し、両局交流の歴史を振り返りながら、私が富士山を登ってきます！来週の「怡康アナin山梨」でその様子をお伝えしますので、皆さん、応援して下さい！