昨日は不安定な天候でしたが今日は安定しているというので、南高尾・梅の木平を起点にしている「関東ふれあいの道」の「湖のみち」を、三沢峠ま で、お約束のスミレを探して歩きます。
実は三沢峠まで取材に行ったのは「高尾山の花名さがし」の著者とグループが写真展を開催しておられた会場で、爺爺は厚かましくもスミレポイント を教えてほしいとお願いしたのです。一般的には自分の取材ポイントは他人(ひと)には教えないものなのですが、親切丁寧に終えてくださったという 裏話があったのです。
10時20分、高尾山口駅に着きました。高尾登山ルートとは反対側へ、国道20号を相模湖方面に向って出発です。
10分ほどで圏央道と国道20号バイパス、インターチェンジの交差点を通り過ぎました。
余談ですが、圏央道のデザインの悪さはまったくあきれるほどで、人や自転車のことは考えに入っていません。
「この先、歩道がありません。反対側の歩道をお通りください。」の看板です。
その反対側を行くと、人や自転車は階段→地下道→階段、階段→高架橋→階段でもとの続きの歩道に出られるという設計になっています。まず人が通 る道を確保した上で自動車道路を作るのが普通の考えだと思うのですがね。
さて、梅の木平からは林道を行き、行止箇所から先は廃道となった林道を行きます。湖のみちのコース案内がでています。
廃道とはいっても道幅の広い、谷川沿いの歩きやすい道路でした。
かなりくたびれたスミレが多くて、整理してみると皆さんに見ていただけるのはほんの少しです。ほかの花も取り混ぜてご覧ください。
また、スミレの名前を調べましたが微妙なところで違った名前が書かれていることもあり、スミレビギナーの爺爺としては特定できませんでした。
次のはたぶんタチツボスミレやマルバスミレ、エイザンスミレなどと思いますが・・・。
スミレに混ざってカントウミヤマカタバミが咲いています。葉をテントのような形にしているのが面白いですね。ヨゴレネコノメは気の毒な名前で す。
かわいい花です、トウゴクサバノオ。初めて見ました。ニリンソウは群れになって、あっちこっちにたくさん咲いていました。流れの脇に座っておむ すび弁当をいただきました。せせらぎの音と鶯の鳴き声を聞きながら。
ヤマネコノメソウは種をイッパイ作っています。カテンソウは明日には咲くでしょう。ハナノオウも美しいです。
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