東京国立博物館 3月31日 晴れ 10.4〜23.1℃
東京国立博物館では4月19日まで、春の庭園開放を行っています。3月最後の日に行ってきました。
JR 上野駅公園口からもう人はイッパイでした。写真右手が動物園です。
庭園入り口のミカドヨシノは白花です。右手奥にはコブシがありました。
続くオオシマザクラも大ぶりの白花です。
次のはケンロクエンキクザクラだと思います。
春草廬は被写体として人気がありましたね。人が途切れるまでかなり待ちました。
次の2枚は名前が分かりません。ヤマザクラは撮りましたがほとんど葉桜状態であまり美しくありませんでした。
九条館は木造平屋建て瓦葺きで、10畳2室、廻り廊下を巡らしてあります。狩野派による山水図が描かれており、欄間(らんま)にはカリンの一枚板 に藤花菱(ふじはなびし)が透かし彫りされています、が、写真では見えませんね。
紫色の花にはミントの立て札がありましたが、おばさん(しつれい)のひとりは花大根じゃないの? っておっしゃっていました。モモはヒナノタキという品種です。
蹲踞(つくばい)と茶室は六窓庵です。
本館側にまわっていきます。池の向こうに見える茶室は転合庵です。去年は人を入れなかったのですが方針が変わったのでしょうか。手前のオオシマザ クラにピントを合わせて、人のいる転合庵はぼかしましたが、人のいるところもお見せしましょう。
オオシマザクラのアップや庭園出口までのヤエベニヒガンもご覧ください。
朝鮮時代、18〜19世紀の文官に見送られて東博をあとにしました。
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