昨日とは打って変わっていい天気になりました。爺爺の家から自転車で20分足らずに、枝垂れ桜で有名な、日蓮宗・東郷寺があります。ご案内しま しょう。

　京王線・多磨霊園駅より歩いて７分ほど南へ坂を下った右側に東郷寺の大きな山門がそびえたっています。どこかで見たような気がするという方もい らっしゃるのではないでしょうか。簡素でしかも力強いこの山門は、ベネチア国際映画祭など海外で絶賛された、黒澤明監督の名作「羅生門」やそれに 続く「美女と盗賊」のモデルになったといわれています。

　門前には枝垂れ桜の大木が数本あります。日蓮宗の総本山である身延山久遠寺から苗を移植したもので、春には満開の花を咲かせます。木によって開 花の時期に若干ずれがありますが、ソメイヨシノより早く、3月下旬にはほぼ満開となります。

　これらの枝垂れ桜は府中市の名木100選に選ばれており、山門とともに、府中を代表する景観の一つとなっています。

　東郷寺へ行く道に府中市平和の森公園があります。滝のオブジェでもサクラが咲いていました。

　珍しく白い枝垂れ桜が目の前に現れました。電柱や電線が邪魔をして上手く撮らせてくれません。大きな木の感じを出せずにごめんなさい。

　また道に迷ってしまいました。迷ったお駄賃は赤い枝垂れ桜です。迷うのもいいものですね。