29日は六義園のあと、国立科学博物館附属 自然教育園を伺いました。カタクリの群生があることを知ったからです。そしてもう満開になっているので、見るのは「今でしょ」というわけです。
自然教育園には「路傍植物園」「水生植物園」「武蔵野植物園」の3つのパートがあります。最大の特徴は、変な言い方ですが「手入れをしない」こ とではないかと爺爺は勝手に思っています。文字通り自然な教育園です。
ですから、自然を保護するために、入園者が同時に300人を超えないようにしています。
園内の一番奥まったところが武蔵野植物園で、カタクリの群生はそこにあります。雲行きが怪しいのでまず武蔵野植物園へ向かいました。途中目につ いた植物は撮れれば帰りに撮ることにして。
カタクリはいい表情が撮れました(自讃ですが)。
今日の花の中でセントウソウだけが中国名が分かりません。調べたところ「北海道から九州まで分布する。日本固有種である。」と出ていました。中 国にはないのですね。
ウラシマソウは長い鞭のようなのが見えるでしょうか。
ラショウモンカズラの下向きに反り返った下唇の点々模様から、中国名の「 芝麻花」が生まれたのでしょうね。
水生植物園の周りのサクラはまだ少ししか咲いていませんでした。
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