先日(13日)今にも咲きそうなサクラ「陽光」を新宿御苑で見たのが気にかかっています。
今日は友人の篆刻家・瀬川敦子さんの篆刻展 ー常世の記憶 Ⅲー が銀座で始まります。
その二件をかねて出かけることにしました。
瀬川さんは今までの篆刻の範疇から一歩踏み出した芸術を目差して作品を作っています。当然ながら古典に根ざし、文字学的にも誤りのないように気を 配っていると、見ていて感じます。作品のひとつ「怡心」です。ハクモクレンと組み合わせてみました。
おまけですが、展覧会の会場は、銀座にあって日本一古い(?)近代ビルです。手動の電気式エレベーターもあるのですよ。
さて、気になっていた陽光は咲き始めたばかりで、いいタイミングでした。ハチジョウキブシもだいぶ伸びてきました。花を覗いてみましょうか。あま りよくは見えませんね。
キブシの前ではチョウセンレンギョウが美しい黄色を見せていました。予期していなかったヒマラヤヒザクラも咲き始めでした。
そのほかではヒボケやジャノメエリカが見られました。ヒボケはもうそろそろ終わりですね。花が小さくなってきました。
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