撮影者：小笠原広行さん

場所：栃木県大田原市・某社構内にて

撮影日：2015年3月18日

 　3月も半ばを過ぎ、ここ「那須野ヶ原」にも、春の訪れを告げる梅の香りが届きました。昨年は数度の大雪がございましたが、今年の冬は比較的過しやすく、当地での6回目の春と成りました。

　緑豊かな栃木県北部にある私の事業所には、たくさんの花木が植えられ、季節の移り変わりと共に、様々な香りがいたします。

　本日、取れたての一枚は、その中でも、最も私が好きな「白梅」をお送りいたします。春の暖かな日差しと南からの柔らかな風に刺激され、まもなく満開を迎える「白梅」です。

　先頃まで「日中友好会館」で開催された「時に刻む木痕—中国新徽派(しんきは)版画展」の会場入口正面にあった作品も「白梅」でした。

　「紅梅」「白梅」はどちらも縁起の良い花ですが、私は清楚で控え目な「白梅」が好きです。私も少々木版画をいたしますので、一度はこの図柄に挑戦したいと思います。

　なお、私の事業所にも多くの中国の仲間が、仕事に従事しています。皆、日本語の勉強をしていますが、私も日本語放送やホームページで勉強して、いつかは勇気を出して、中国語で話しかけたいと思っています。

　今後共、CRI日本語放送を拝聴しますので、宜しくお願い致します。