山東区の降伏受理は第十一戦区の李延年副司令官を主な責任者とし、山東地区の降伏受理を担当した。当該地区の日本軍投降代表は中国侵略日本軍第43軍の細川忠康司令官で、日本軍の降伏部隊は第43軍、47師団、第9独立騎兵団、11独立騎兵団で、投降場所は済南だった。日本軍の第5独立旅団、12独立騎兵旅団、第1独立旅団及び海軍陸戦隊の投降場所は青島だった。日本軍の降伏受理の場所は済南で、1945年12月27日、李延年副司令官は済南で細川忠康の投降を受け入れた。
熱察綏区の降伏受理は第十二戦区の傅作義司令官を主な責任者とし、熱河、察哈爾(サハル)、綏遠三省の降伏受理を担当した。当該地区の日本軍投降代表は中国侵略日本軍のモンゴルと新疆駐在部隊の根本博司令官で、日本軍の投降部隊は第21独立騎兵団、24独立騎兵団及び熱河省内の日本軍部隊で、投降場所は傅作義司令官の手配により指定され、日本軍の投降受理場所は帰綏だった。1945年9月28日、傅作義司令官は帰綏で根本博の投降を受け入れた。
1、 1945年9月、第十二戦区の傅作義司令官が日本軍の降伏受理式典参加のため帰綏へ赴く(中国第二歴史公文書館提供)
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