周一
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一時間目
OP 元宵節とバレンタインデー、しかも金曜日。
・元宵節の団子と花屋が並んで臨時店舗を出してました。
・上海自由貿易試験区、貿易データを初公表
中国税関当局の統計データによりますと、中国(上海)自由貿易試験区の今年1月の輸出入額は、前月比2.4%増の595億6000万元(約1兆円)に達しました。うち輸出額は5.2%増の150億5000万元(約2500億円)、輸入額は1.5%増の445億1000万元(約7500億円)でした。試験区が設立された2013年10月に比べ、わずか3カ月で輸出入額は18%、輸出額は17.9%の増加で、輸入額は18.1%増でした。税関が上海自由貿易区の貿易データを発表するのはこれが初めてです。
・日本のロート製薬、化粧品子会社の中国撤退を決定
昨年12月末の米国化粧品ブランド「レブロン」、今年1月の仏ロレアルの大衆ブランド「ガルニエ」に続き、海外化粧品ブランドが再び中国撤退を発表しました。ロート製薬は7日、中国で化粧品の輸入販売と美容院の経営を担当している現地子会社・エピステーム商貿(上海)の営業停止を発表しました。
・京東商城がユーザー向けに消費者金融サービス開始
中国の大手ネットショッピングサイト・京東商城(360buy)は15日、ユーザーを対象に消費者金融サービス「京東白条」を始めました。ユーザーは同サイトで商品を購入する際、同サービスで一定金額内の貸付を利用することができるようになります。関係者によると、最高額は1万元(約17万円)で、3-12カ月のローンを組むことができるということです。
二時間目
モバイル決済の微信支付が王府井百貨と提携、O2O事業の試験範囲を拡大
チャットアプリ「微信」の提供するモバイル決済サービス「微信支付」が、北京の銀座と言われるショッピングスポット・王府井に登場します。王府井百貨は10日、微信を運営するテンセントと戦略的パートナー関係を結んだことを発表しました。北京市百貨大楼で2月14日より「微信ショッピング」サービスを試験的に開始するということです。
これを受けて、王府井百貨の株価は10日に18.41元の終値をつけ、ストップ高となったということです。というわけで、2時間目のハイウェイ北京は、1時間でも話題になったネット企業の金融サービスの話題です。
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