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夢——教師になること 【首都師範大学 沈文瑞】

2013-09-30 11:02:27     cri    

 私は、子供の時から今まで教師になりたいと思っています。なぜなら子供が好きだからです。母は小学校の先生ですから、私は小学校に入る前に母の授業に出て、母を通してたくさんの知識を身につけてとても楽しかったです。母の姿は私に深い印象を与えてくれました。たぶんその時から自分でできることを見つけて、それで教師になりたいと思ったのです。

 大学一年生の時、ボランティアで孤独感を抱く子供に付き合うことがありました。毎回孤独感を抱く子供を見て、悲しい気持ちがあふれました。人間とは、同じ状況を健全にも不健全にもたとえる生き物です。この世界にはこの点で不健全な子供がいます。この子供達の両親はどのような気持ちなのでしょうか。この不公平な社会であっても、命を大切にしなければなりません。

 孤独感を抱く子供達は、他人と交流することが難しいです。教師は特別な授業を行い、私は子供を援助して授業を全うしました。私は子供達に、自信を持ち、勇気を出してもらえるように努力しました。しかし、いい結果を出せませんでした。その時、自分の基準を他人に押し付けることは全く無理だと感じました。だから、どのような人に対しても尊重しなければなりません。その経験を通して教師の責任が分かりました。そして教師にとって、熱心が必要な条件だと思います。どのような辛いことがあっても前向きに自分の力で一生懸命に生きて行くことは大事だと思いました。

 この経歴は私の大切な宝物になりました。このようなチャンスに恵まれて幸せです。教師の苦労がよく分かりました。教師は昼間、子供達に授業をして夜間は子供達に特別の配慮をしています。教師は、教育事業に自分の人生をささげています。今の私は、反省しなければなりません。生活とか仕事とかで感謝の気持ちを持って生きていけば私の心もどんどん豊かになって、お金がなくても人生を楽しむことも、幸せに暮らすこともできるはずです。人生にはさまざまな選択肢がありますが、すきな教師の仕事を選んで貢献して人生を楽しむことが大事だということです。後悔しないそれだけで十分ということです。いつの日か、自分の価値観にあった仕事をして、夢を実現したいです。人間は「できない」と思ったら、絶対にできません。しかし、「心が変われば態度も変わる。態度が変われば行動も変わる。行動が変われば習慣も変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わる」ということは大事だと思います。ボランティアを通して学んだことは、私の人生にとって、金の星のような道を開いてくれました。

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