近くに博物館も建設中で、来年末には公開されると言うことです。そうなれば1950年代に発掘された資料などが展示されれば、もう少し実態のイメージが湧くかもしれません。
博物館も建設中 来年末には公開される
1957年に発掘された涿鹿故城遺跡
ここを「黄帝城(黄帝の都市)」とする説もある
連続テレビドラマも撮影中でした。これも事業の一つだそうです。古代の城と村を大規模に再現し、たくさんのエキストラを動員して、見えない歴史を再現する一つの形ですが、原始時代となると一定の型が出来上がっていないのでなかなか大変です。
連続テレビドラマの撮影現場
古代の村を再現した大セット
中国5000年の伝説はあるけれど、目に見えるものは何もない涿鹿の偉大な街おこし。さて、今後、どうなるか楽しみです。きっと今ある建物もしばらく経てばそれ自体が歴史になっていくのでしょうし、歴史はまさにこうして作られるのだなと考えさせられた一日でした。
午後は河北省の省都・石家庄へ移動しました。地図で見ればほんの少しの距離なのに、涿鹿から石家庄まで6時間もかかりました。よく、中国の省は日本の県のようなものだと説明しますが、実際は河北省の面積は18万7000k㎡、県どころか日本全体のほぼ半分もあります。省の3分の1ほど移動しただけなのにこれだけ時間がかかるのも納得です。(文:大野、写真:大野、李陽)
涿鹿から石家庄へ向かう途中
張石高速道路は険しい山中を行く
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