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7月30日 火曜日の番組

2013-07-30 20:45:01     cri    

 


 一時間目「チャイナエクスプレス」(宮崎駿新作、中国でも高い関心など)

 担当:王小燕、志摩悦二郎、王穎穎

 一年で最も暑い季節になりました。先週、中国では19の省、直轄市、自治区の300万平方キロメートルのエリアで4日続けて高温警報が発令されました。今週も後半から華東地区では最高気温が39度の日々が続くようです。

 毎日「暑い、暑い」を連発する北京からお送りする今週の番組は、最近の中国での日本関連報道にフォーカスしてお送りしてまいります。

 主なメニュー:

 ・宮崎駿新作「風立ちぬ」、中国国内でも高い関心

 ・参院選で国会のねじれが解消した日本 今後の中日関係は

 ・水泳の世界選手権(スペイン・バルセロナ)、シンクロナイズドスイミング中国代表が銀4個

(井村雅代コーチが中国に残してくれたもの)(写真左は試合中の黄雪辰選手、右は表彰台に立つ双子姉妹の蒋文文・蒋婷婷選手)

 このほか、「風」をテーマに選曲してみました。どうぞお聞きください。(Yan)

 二時間目「CRIインタビュー」(長崎県上海事務所所長・宮崎大誠さん)

 聞き手:王小燕

 今週は、月末定例の「日本の自治体職員在中国、加油!」のコーナーです。今回は長崎県上海事務所・宮崎大誠所長にお話を伺います。

 長崎県は歴史的に中国と深いつながりがあり、かつて、上海との間に定期航路も運営されていました。そんな長崎県は両国の国交正常化後、姉妹省県関係にある福建省とずっと友好交流を保ってきました。また、1991年に上海に事務所を設置しました。

 アジアと交流する上のゲートウェーを目指す長崎県、水産品の貿易を始め中国との交流に積極的に乗り出しています。一方、両国の政治関係を背景に、地方交流の最前線にも陰が落とされています。そうした中でも中国との交流に寄せる期待とは?現場で頑張っている宮崎所長にお話を伺いました。

 また、宮崎所長は北京での留学経験もあります。北京と上海、彼の目に映ったこの両都市の人々の気質の違いは?

 詳しくは番組をお聞きください。(王小燕)

 【宮崎大誠さん】

 1995年9月 中国人民大学留学(〜1997年)

 1998年4月 長崎県入庁 

 2012年4月 社団法人長崎県貿易協会上海代表処(略称:長崎県上海事務所)所長

 三時間目 イロハのチャイナ(仏教寺院・龍泉寺にみる伝統と現代)

 
竜泉寺・入口からの眺め(北京市海淀区鳳凰嶺風景区内)右は賢屈法師・日本東北大学 社会情報科学博士 

                            

 担当:志摩悦二郎、王穎穎、王小燕

 志摩アナが今月いっぱいでCRIでの仕事を終えて北海道旭川に本帰国します。本日は志摩さんの北京放送での最後の番組になります。

 最終回の取材は、中国人の宗教生活にスポットを当ててみました。最近、マスコミからも多く取り上げられている北京の仏教寺院龍泉寺に行ってきました。

 もともとは遼の時代に創建された古刹です。初代住職の継昇和尚が座禅の時、赤錬の金蛇がいつも傍に付き添っていたと古くから伝えられ、龍泉寺という寺名もこの伝えより得たと言われています。古い伝統を受け継いできた龍泉寺は、千年以上の年月を経て、幾度も盛衰を乗り越えてきました。2004年、中国仏教協会副会長の学誠法師が龍泉寺で僧団を作り、住職として道場を執り行うことになりました。

 三人がこの龍泉寺を訪れたのは先週の金曜日でした。ちょうど観音菩薩成道法会が行われる日で、境内には大勢の信者が集まっていました。そして案内してくれた賢屈法師(写真右↓)はなんと流暢な日本語で迎えてくれたのです。この龍泉寺、実は今「社会に開かれたお寺」の最先端を行くお寺として大きな注目を集めています。

 
調理室に届けられた寺院所属大地心農場からの有機栽培の野菜     アニメ制作部

  住職の学誠大和尚が公務のため、寺院を留守にしていましたが、監院(住職に代わって寺内の事務を監督する役職)の禅興法師(写真左↓)がインタビューに答えてくれました。ほかのお寺とどんな違いがあるのでしょうか?詳しくはどうぞ番組をお聞きください。

(王穎穎 撮影:胡徳勝)

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