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三時間目 イロハのチャイナ(仏教寺院・龍泉寺にみる伝統と現代)

2013-07-30 20:25:57     cri    

  

 

 竜泉寺・入口からの眺め(北京市海淀区鳳凰嶺風景区内)                         賢屈法師
(日本東北大学社会情報科学博士)

                                                                          担当:志摩悦二郎、王穎穎、王小燕

 志摩アナが今月いっぱいでCRIでの仕事を終えて北海道旭川に本帰国します。本日は志摩さんの北京放送での最後の番組になります。

 最終回の取材は、中国人の宗教生活にスポットを当ててみました。最近、マスコミからも多く取り上げられている北京の仏教寺院龍泉寺に行ってきました。

 もともとは遼の時代に創建された古刹です。初代住職の継昇和尚が座禅の時、赤錬の金蛇がいつも傍に付き添っていたと古くから伝えられ、龍泉寺という寺名もこの伝えより得たと言われています。古い伝統を受け継いできた龍泉寺は、千年以上の年月を経て、幾度も盛衰を乗り越えてきました。2004年、中国仏教協会副会長の学誠法師が龍泉寺で僧団を作り、住職として道場を執り行うことになりました。

 三人がこの龍泉寺を訪れたのは先週の金曜日でした。ちょうど観音菩薩成道法会が行われる日で、境内には大勢の信者が集まっていました。そして案内してくれた賢屈法師(写真右↓)はなんと流暢な日本語で迎えてくれたのです。この龍泉寺、実は今「社会に開かれたお寺」の最先端を行くお寺として大きな注目を集めています。  
   

寺院所属大地心農場からの有機野菜

アニメ制作部

 住職の学誠大和尚が公務のため、寺院を留守にしていましたが、監院(住職に代わって寺内の事務を監督する役職)の禅興法師(写真左↓)がインタビューに答えてくれました。ほかのお寺とどんな違いがあるのでしょうか?詳しくはどうぞ番組をお聞きください。

(王穎穎 撮影:胡徳勝)

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