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一時間目「チャイナ・エクスプレス」(酒泉衛星打ち上げセンターでの見聞など)
担当:王小燕、志摩悦二郎、傅穎
中国の宇宙船「神舟10号」が6月11日から15日間にわたる宇宙の旅に出ました。CRIの中国語放送と英語放送はその打上の様子を現場で中継しました。
今週は中継チームを率いて、打上現場から5キロ離れたコントロールセンターに行った日本語部OBの傅穎アナウンサーに見聞を聞きました。打上センターのある甘粛省酒泉の「東風航天城」はどのような町なのか。傅穎さんの実体験をお聞きください。(写真は傅穎さんが撮影した現地の風景。左は子どもが魚を取っている郊外の小川、右は夕方、宿泊先の招待所前の広場に集まってダンスをしている地元住民)
ところで、「神舟10号」のミッションの中で、女性宇宙飛行士の王亜平さんが宇宙から行う物理の授業がいま、注目されています。ただ、授業の内容はまだ公表されていません。専門家の予測やメディアの関連報道ではどうなっているのでしょうか。
番組の後半は15日夜に開幕した上海国際映画祭の話題です。映画祭の一環として行わる「日本映画週間」には、12本の日本映画が上映されます。このうち、今年で生誕110周年を迎える小津安二郎監督の『東京物語』、『秋刀魚の味』や、山田洋二監督の『東京家族』がチケットの発売初日で完売しました。それ以外の日本映画もチケット売上ランクの上位を占めています。(王小燕)
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