一時間目 【チャイナ・エクスプレス】
担当:王穎穎、志摩悦二郎、王小燕
番組がリニューアルされて、この三人による初めての放送となります。
前半の「各地の話題」では、
・上海の自動車ナンバープレート、9万元を突破
・北京の中学校、春休みのテスト的導入へ
をめぐり、おしゃべりしていきます。
後半の「キーワードチャイナ」は「不動産売買」にスポットを当てます。『経済直行便』でも継続的に動向を追っかけてきたキーワードですが、北京では国務院発表の「新国五条」の実施細則がようやく3月30日の夕方に発表されました。中国人の生活にどのような影響を及ぼしているのか、番組で詳しく紹介していきます。
二時間目 【CRIインタビュー】(早稲田大学政治経済学部三年・李潤陸さん)
担当:王小燕、志摩悦二郎
新学期が始まる季節に、現在、早稲田大学政治経済学部(3年)で学ぶ北京からの留学生・李潤陸さんに日本での留学生活についてざっくばらんにお話を聞いてみました。
李さんは片腕に先天性切断障害がありますが、小学校時代に母親が買ってきてくれた『五体不満足』(乙武洋匡著)の中国語版から「勇気」と「希望の種」をもらったことがのちに日本留学を決めた原点でした。
スポーツ大好き人間の李さんは現在、早大剣道部に入り、週三回稽古に通っています。一本の手で二刀流の練習をしている彼は現在、3本まで続くことができるようになりました。そんな李さんにとっての日本留学の様子、実に多彩なものです。
英語で受験し、合格した専攻も留学生向けの英語カリキュラムですが、そんな李さんは今回は東京で覚えた日本語でインタビューに応じてくれました。ぜひお聞きください。
三時間目 【いろはのチャイナ】(馬連道で茶楼を尋ねる)
担当:王穎穎、志摩悦二郎、王小燕
「中国茶に興味がある。中国人は普段、どのようなお茶を飲んでいるのかを知りたい」
2年前から初めての中国長期滞在を始めた志摩アナがそうぼつぼつ言っているのを耳に入ると、穎穎アナがさっそく志摩さんを「いろはのチャイナ」の現場に連れていきました。
ご希望に沿い、今回は北京一の茶葉取引集散地である馬連道に行ってきました。
取材したのは全国の茶商人が集まっている馬連道の中でもひときわ目を引く「更香茶楼」です。
茶の葉を売るスペースのほか、全国から収集した骨董品や家具で装飾された20あまりの個室ではお茶料理を堪能することもできます。また、中国茶道の実演をしてくれるスペースなど、「中国に来てから一番中国らしいところに入りました」と志摩アナが感動のあまり、連発しました。
一体、茶楼の中の様子はどうなっているのか。ぜひ私たちと一緒に馬連道へ出かけてみましょう。(Yan)
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