週末のひと時いかがお過ごしでしょうか?毎週日曜日、中国の芸能情報や最新音楽をたっぷりとお届けする「エンタメ・ランド」の時間です。お相手は閔亦氷(ミンイヒョウ)です。
今月開かれたローマ国際映画祭に出品された馮小剛(フォン・シャオガン)監督の最新作『一九四二(Back to 1942)』!最高賞は逃したものの、この映画祭の併設賞であるThe AIC Award=撮影賞とゴールデン・バタフライ賞を受賞したことがわかりました。The AIC Awardはイタリア国家カメラマン協会が今回の映画祭出品作品の撮影者を表彰するために設置した賞で、今年は「中国近代におけるダークな歴史の断片を、鋭い視点から世界の人々に見せた」として、馮小剛(フォン・シャオガン)監督の最新作『一九四二(Back to 1942)』で撮影を担当した有名なカメラマン・呂楽(リュイ・ユエ)が受賞しました。呂楽(リュイ・ユエ)は今の中国映画界を代表する撮影監督の一人で、張芸謀(チャン・イーモウ)や馮小剛(フォン・シャオガン)など人気監督の数多くの作品で撮影を担当し、近年は映画監督としても活躍ています。
一方のゴールデン・バタフライ賞は、青年審査員が選ぶ優秀映画賞です。この映画を見た審査員は「歴史の証と言うべきこの作品をとおして、歴史の悲しい一ページを垣間見ることができた。この歴史を客観的に見つめたフォン監督の視点から、青年であるわれわれも深い感銘を受けた。技術と物語を完璧に融合した作品だ」と話しています。今月9日から17日にかけて開かれた第7回ローマ国際映画祭には、馮小剛(フォン・シャオガン)監督の『一九四二(Back to 1942)』がコンペティション部門のサプライズフィルムとして初公開されたほか、三池崇史監督の新作『悪の教典』も同じ部門に出品されました。
それでは、今週の番組ラインナップをご紹介しましょう。
番組前半は中国の芸能情報などを分かりやすくご紹介する「エンタメ・トピックス」のコーナーです。今週は、馮小剛(フォン・シャオガン)監督のこの最新作『一九四二(Back to 1942)』についてのスペシャルリポートをお届けします。
そして、番組後半は「アルバム特集」です。今週は台湾のアイドルグループ・飛輪海(フェイルンハイ)の一人・炎亞綸(アーロン・イェン)がソロとしてリリースした初のフルアルバム『記念日(the moment)』についてご紹介します。どうぞお聞き逃しなく。
炎亞綸(アーロン・イェン)の初フルアルバム『記念日(the moment)』
【今週の曲目】
♪張靚頴(ジェーン・チャン)/「我用所有報答愛(ALL FOR LOVE)」
♪尚雯婕(ラウル・シャン)/「信以為真(リアル・ストーリー)」
♪炎亞綸(アーロン・イェン)/「可能妳還愛我(the love left)」
♪炎亞綸(アーロン・イェン)/「記念日(the moment)」
♪炎亞綸(アーロン・イェン)/「被忘録(公式:memo)」
♪炎亞綸(アーロン・イェン)/「比寂寞更寂寞(一番寂しいこと)」
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