年明けてから初の「イキイキ中国」です。では、皆さん、北京を「色」で表すと、どんな色のイメージですか。吉野アナのイメージはなんと「灰色」!そういえばそうですね。北京では、いつも曇っていますし、ぼんやりとした灰色の空の日は多いですね。でも、そういう理由ではないんですよ。実は、北京の古い住宅の胡同や四合院など、壁や屋根、ほとんど灰色ですよね。なにか歴史の存在感や重々しさが語られているような気がします。
しかし、昔ながらの北京の古い街並みもいま、鮮やかな色に染められているんです。というのは夜の風景です。後海や南鑼鼓巷など、昔の古い路地、つまり胡同や四合院などは綺麗なイルミネーションに飾られています。さらに、昔の住宅をアレンジし改築したバーやレストランなどの飲食店も続々と登場し、夜の北京を楽しむホットスポットになっています。そして飲食店だけではなく、最近はいろいろと個性に満ち溢れた変わったお店もどんどん現れていますよ。今週の「北京暮らし」では、彩りの南鑼鼓巷にクローズアップします。その次の「百人百色」では、北京での大学生活を終え、就職活動に励んでいる日本人留学生城内みのるさんのインタビューをお送りします。ぜひ最後までお聞きくださいね!(エーリン)
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