北京は紅葉のシーズンを迎えました。今年はまだ強い風が吹いていないので、比較的ゆっくり紅葉を楽しめます。
本格的な冬はまだこれからですが、11月になったとたん、新聞などでスキー場の広告や紹介記事が目立つようになりました。北京郊外に人工降雪のスキー場が10以上ありますが、早いところでは、もう11月半ばから営業を始めるということです。
もっとも、北京のスキー客を狙っているのは、国内のスキー場だけではありません。この番組が初放送される8日午後にも、北京市内のホテルで長野県知事が自ら参加する説明会が行なわれました。冬のスキー観光のほか、温泉など長野県の魅力的な観光資源を紹介し、中国のスキー界との協力の可能性を探る企画でした。
ここのところ、「北京秋天」と裏腹に、青空がめったに見えない、靄のかかりやすい気候が続いています。空気の質が悪いという市民に訴えに対して、北京市政府の出方は?
今年いっぱいで、自動車保有量が500万台になる北京の交通。渋滞が常態化している中で、今後の解決策をどう求めていくべきか。先日、行ってきた講演会の内容を新コーナー、「今週の、ちょっと勉強しました」でご紹介します。どうぞ今週も最後までお付き合いください。(王小燕)
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