暦はすでに立秋を過ぎましたが、日本各地は相変わらず猛暑日が続いていると聞いています。皆さんのところは大丈夫でしょうか。くれぐれもお出かけの時、熱中症対策などをお忘れなく整えてください。
こちら中国では、まだ立秋が過ぎたばかりだというのに、もうインターネットなどでは、中秋節のお菓子、「月餅」の宣伝が見られるようになりました。旧暦8月15日の中秋節は、今年は9月12日になります。良く見ると、もうあと1ヶ月を切りました。
今年ももう秋かと考えると、ちょっと寂しい気もしますが、昼間の北京はまだまだ真夏日が続いていて、実感が薄いです。(写真は16日の今日、局ビルから西山の眺め)
夏も終わりに近づいてきた北京からお届けする今週の「経済直行便」。米国債の格下げと中国の高速鉄道という二つのキーワードを中心にお送りします。
この5日、国際大手格付け会社スタンダード&プーアーズ(S&P)が、1917年からAAA(トリプルA)を保ってきた米国債への長期信用格付けを1段階引き下げてAA+(ダブルAプラス)としたのを受け、世界中が一連の連鎖反応を起こりました。世界各地の金融市場が乱高下すると共に、金の価格が跳ね上がりました。中国政府は、この騒ぎをどのように捉え、中国の経済成長はこれによりどのような影響を受けるだろうか、『人民日報』の論説を取り上げてご紹介します。
7月23日、死者40人を出した北京―福州間高速鉄道の事故を受け、これまでの1週間、中国政府、鉄道省および鉄道関連企業は一連の安全対策に乗り出しています。中国の高速鉄道を取り巻く環境にスポットを当てます。 (王小燕、大野)
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