４月の北京、花が咲く絢爛な季節となりました。多くの公園で花鑑賞祭が行われ、花見の名所といえば、玉淵譚公園の桜、中山公園のチューリップとモクレン、北京植物園の桃の花、景山公園の牡丹など、北京は花の海になっているようです。こちら、CRI日本語部のスタッフも桜の木の下でお弁当を食べて花見をしました。開局70周年の記念ビデオの撮影のためでもありますが、映像を楽しみにしてくださいね。

　さて、先週の番組では、駐車料の上昇を話しましたが、今週、ガソリンも値上がりをしました。スタンダードガソリンは1リットル、もうすぐ8元となりそうです。また、飛行機やタクシーの燃料税もつい上がってしまったのです。車の使用コストが絶えず向上し、　　毎月の駐車料、ガソリン、保険料などを含めると、車の保有には少なくとも月に2000元ぐらいかかりそうです。しかし、車がないとちょっと不便ですね。スーパーなどへ買い物に行くにはちょっと面倒くさいです。北京の車生活、悩みがまだまだ続きそうです。

　今週の番組では、北京に暮らす日本人の話題を引き続きお届けします。本日のテーマは「北京の住宅事情」です。ぜひ最後までお聞きください。（エーリン）