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【スポーツのひと時】国境のないスポーツ

2010-12-31 18:10:13     cri    
























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 開けましておめでとうございます!さて、6日間連続スペシャル<CRIからのハッピーニューイヤー>、『イキイキ中国』バージョンでは、「スポーツの一時」と題して、1万人の選手が参加した広州アジア大会のエピソードや裏話にクローズアップして、アジア大会の取材記者と一緒に語ります。

 第16回広州アジア大会は去年11月12日から28まで、南の都市広州で行われました。これは20年ぶりに中国で行われた2回目のアジア競技大会です。45の国と地域から9704人の選手が42競技476種目で熱戦を繰り広げ、2人は世界記録を3度塗り替え、1人は世界記録に並ぶ成績を収めました。中国勢は金メダル199個、メダル総数416個でランキング第1位に輝き、韓国が第2位、日本は金メダル48個、メダル総数216個で第3位でした。

 スポーツのひと時、スタジオには、アジア大会の取材で大活躍したこの二人が来てくれました。まずは、いつもエネルギッシュな李軼豪記者です。

 李軼豪記者は、4年前のドーハ大会も取材した経験があります。今回の広州大会について、「中国女子バレーが最後で逆転勝ちしたのを見たときの感動、男子競泳メドレーリレーで中国が反則で金メダルが取れなかったのを見たときの無念、卓球で中国の郭躍選手と日本の福原愛選手が接戦しているのを見て、どちらを応援してよいのかを分からないという矛盾、いろんな心境を感じた大会だった」とコメント。

 スポーツ試合は現場で見ると、現場の空気に刺激を受けて、いろんな感情が湧いてきます。しかし残念ながら、今回の広州大会では、日本のメダル数は中国とものすごい差があるだけでなく、韓国にも負けてしまいました。これについて、李記者は、「日本の一部の優秀な選手は万全のコンディションではなかったようですね。でも、2年後のロンドンオリンピックのリハーサルみたいなものですから、課題を見つけて、対策をたてる良いきっかけになるのではないか」と鋭く分析しました。

 でも、今大会で、李さんにとって、特に印象深かったことは「国境のないスポーツ」

 日本人選手のパフォーマンスや、中日間のスポーツ交流に特に注目をしました。今大会で、多くの日本人選手は流暢な中国插入图片語でインタビューを受けたりしてくれたのはびっくりしましたし、日本代表団のユニフォームを着ている中国人の姿も沢山見られました。卓球の福原愛選手や石川佳純選手は頻繁に中国に来て、合宿やリーグ戦に参加してます。ですから、中国語がぺらぺらだそうです。

 選手だけでなくて、中日間のコーチの交流も盛んですよ。中国の卓球や武術の監督さんは日本へ行って、日本の選を指導したりしています。長年、武術に携わった孫建民監督はその1人です。一方、優れた日本人コーチも中国のスポーツ事業に力を尽くしていますよ。日本で「シンクロナイズドスイミングの母」と呼ばれる井村雅代さんは北京オリンピックの後、再度中国に来て、中国チームのチーフコーチを務めています。井村コーチの指導のおかげで、今大会では、中国勢は見事に金メダル3個を獲得しました。

 「一衣帯水の隣国」とよく言われる中国と日本。共通の東洋文化の価値観に恵まれて、スポーツ交流を行うメリットを持ってます。卓球、武術、シンクロナイズドスイミング、野球、柔道…スポーツの分野での中日交流には確実に実を結んでいます。

 中日間のスポーツ交流の歴史を振り返った李記者はさらに、「グローバル化しつつある現在、スポーツ分野の国際化もますます進んでいく」と期待を寄せました。「スポーツに国境なし」、スポーツが人々に与えた情熱、期待、感動はまだまだ続きそうです。(<CRIからのハッピーニューイヤー>~「スポーツのひと時」より)

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