中国共産党の機関紙「人民日報」が運営するウェブサイトに、胡錦涛国家主席のものとみられるミニブログが現れたそうです。ブログには、胡錦涛という名前があり、中国共産党総書記・国家主席・中央軍事委員会主席との胡主席の肩書きも記されています。ただし、書き込みは1つもありません。
でも、胡錦涛主席がブログを開いたということだけでも大きな話題になって、なんと1万人を超える人もそのブログを閲覧し、「胡主席を待っています」「胡主席と話すのを楽しみにしています」などというメッセージも出したそうです。
しかし残念ながら、閲覧者が殺到することでサーバにかなり大きな負担がかかってしまい、ウェブサイトがアクセスしづらい状況になっていましたが、そのブログは突然、閉鎖されました。
国の指導者がブログを開くのは初めてではないようですが、やはり、国民から意見を聞いて、いろいろ交流をするのはいいことだと思います。いつかぜひ、再開されればいいですね。
さて、経済直行便、今日はまず、先週の主な経済ニュースをお伝えします。続いて「中国ビジネス最前線」のコーナーでは、中国の不動産市場に対する政府のマクロ調整ついてお話したいと思います。
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