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銅鑼

2009-02-28 12:01:33     cri    
 銅鑼は中国特有の打楽器です。民族楽団の中でも非常に重要な位置を占めており、幅広く使われています。銅鑼は民族楽器の合奏や各種地方劇、演芸および歌や踊りの伴奏で用いられるほか、集会やイベント、ドラゴンボートレース、獅子舞、豊作を祝う祭りなどでも欠かせない楽器です。

 中国の打楽器は素材により、金属、竹、その他と主に三種類に分類されます。銅鑼は金属類の打楽器に属し、銅を製錬して作られたものです。その構造は比較的簡単で、円形の本体を周りの枠に吊るし、演奏者はバチで銅鑼の本体中央部を叩き、振動が発生して音が出るという仕組みです。

 

 銅鑼を最も古くから使っていたのは中国西南部に住んでいる少数民族でした。紀元前2世紀ごろになると、各民族の文化交流が日増しに盛んになるのにつれ、銅鑼は中国内陸部まで伝わりました。昔、銅鑼は戦争でよく使われていました。軍隊の指揮官は銅鑼で作戦の合図を送り、陣頭指揮をとりました。中国の古代軍事専門用語である「鳴金収兵」という言葉の「金」は銅鑼の別称でもあります。

 長年にわたり、使う場所やケースによって様々な銅鑼が30種余り誕生しました。そのなかでも一般的によく使われるのが大銅鑼と小銅鑼の二種類です。

 大銅鑼は銅鑼の中でも最も大きく、直径30センチから1メートルまであります。銅鑼の特徴は音が大きく、重々しい低音で、やわらかく響く音色は余韻を長く残します。大規模編成の楽団で大銅鑼は雰囲気の盛り上げに大きな役割を果たしています。また劇中に使われるときは、雰囲気をかき立て、人物の性格を強く現す音としての役割も果たしています。

 小銅鑼は高音、アルト・ホルン、低音の三種類に分けられます。直径は21センチから22.5センチの間で、使い道も非常に幅広い楽器です。特に京劇のほか、華北や東北地方で広く行われる地方劇「評劇」、また、湖北、湖南、江西、安徽省などの地方劇の「花鼓劇」といった各地方劇でもよく使われます。演芸、現代劇、吹奏楽団、民間舞踊などで広く用いられます。

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