白キクラゲは、半透明な寒天質でノーカロリーで、カルシウムや食物繊維がたっぷり含まれ、コリコリとした食感が楽しめます。中国では銀耳(インアル)と呼ばれ珍重され高い値段で取引され、現在でも国賓級のレセプションには最高の料理として提供されます。
また多種のビタミンが豊富で、17種類のアミノ酸を含み、コレステロールを低下させ、血液を浄化する作用があります。動脈硬化、高血圧、婦人科系疾患にも効果があるといわれ、止血、咳止めにも効くといわれ滋補強身の効能を持ち、細胞の免疫機能を増加する働きがあります。
うずら卵には、ビタミンB2が鶏卵の約1.5倍も含まれています。ビタミンB2は、美容ビタミン・健康ビタミンともよばれ、健康な皮膚・髪・爪をつくり、エネルギー代謝を促進する働きをもっています。しかし、ビタミンB2は体にためておくことが出来ないので、毎日とることが大切な栄養素です。
材料:白キクラゲ(乾燥)5グラム、うずら卵10個、氷砂糖20グラム、クコ10グラム
つくり方:
1、うずらの卵を割って器に入れ、弱火で3分蒸します。
2、水で戻した白キクラゲを土鍋に入れ、500ミリリットルの水を加えて弱火で煮ます。
3、白キクラゲがとろけてきたら、氷砂糖と1の卵を加えます。
4.氷砂糖が溶けきって、白キクラゲがゼリー状になったら、クコを散らして出来上がりです。
これは、体液の新陳代謝を活発にし、肌に潤いを与えます。常に食べていると肌が白く細かいシルクのようになります。
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