世界文化遺産、重慶市の大足石刻千手観音は修復作業がこのほど終わり、13日から再び一般公開されました。
千手観音は高さ7.7メートル、幅12.5メートルで、今から800年あまり離れた南宋時代に造られ、中国で彫刻、彩色上絵、金箔が一体となる最大規模の石刻作品です。
千手観音彫刻は2007年に指が落ちたため、8年間にわたる修復作業が進められました。
情報技術、3Dレーザスキャナ、3D印刷、クロースレンジ写真、X線探査、赤外線サーモグラフィースキャナなどのハイテク技術によって、千手観音の傷のある指3015本が直されたということです。(殷、山下) 旅行・文化へ
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