第二回国際手芸文化博覧会が5月15日から17日まで、河南省の中心都市である鄭州で開催されています。米、ドイツ、日本、韓国など25ヶ国及び全国各地からの手芸関係者約1000人が集まりました。
会場では、50数ヵ国から募集した手芸作品約200点の展示のほか、手芸文化の歴史や発展を紹介する講座やイベント、手芸業界の最新情報の報告、手芸教室の無料体験などが行われています。
出展の内容は編み物やソーイング、パッチワーク、刺しゅう、染物など盛り沢山で、出展者の中には、趣味から手芸を始め現在は職業として教室で教えたりネットショップを開設したりする方が少なくありません。
主催側である河南省新華書店発行集団有限公司の王延東副総経理は開会の挨拶で、博覧会により、手を使い心を休ませることの楽しさを人々に意識してもらい、愛好者や関係者に交流や勉強、知識普及の場を提供し、手芸文化産業の発展を図ることを目指していると述べました。
日本からの出展には、有輪商店(YUWA)やクローバー株式会社(CLOVER)などがあります。(王秀閣) 旅行・文化へ
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