こんにちは、日本人スタッフの森です。今回はさらに一転して、スポーツの話題をお届けします。4月15日の日曜日、「北京国際ハーフマラソン」に出場しました。
当日はご覧の通り最高の天気で、風も吹かず絶好のコンディションでした。
朝7時の号砲を前に、スタート地点である天安門広場の様子を見て回りました。
この設備は、天安門広場の中に入るための顔認証システムです。替え玉出走防止のためです。
この大会はスタート地点とゴール地点が違うので、選手たちはスタート前に指定のバッグに個人の荷物を入れ、ナンバーカードごとに割り振られた搬送用の車両に預けます。
そして、午前7時ちょうど、ピストルの音と共にレースが始まりました。
ところで私は走歴20年以上の市民ランナーで、かつてはハーフマラソンを1時間21分台で走りましたが、加齢とともにスピードもかなり衰えてしまいました。しかし今でも、フルマラソンも含め年に4~5本のレースに出走しています。
この画像は大会の公式サイトにアップされたものです。いつもながら険しい表情で走っています。
そして、オリンピックスタジアム近くのフィニッシュ地点に無事たどり着きました。タイムは1時間40分でした。自己ベストは望むべくもありませんが、3月に合計300kmを走りこむなどかなりの練習を積んできた甲斐があって、去年よりも3分以上いいタイムでした。
大会のホームページから成績表がダウンロードできます。レース出場を申し込む際に、過去の各大会の成績証明が必要となる場合もあるので、この成績表は大切に保存する必要があります。
選手たちが続々とフィニッシュし、参加賞を受け取っています。ご覧の通り、今はレースにも関わらずほとんどのランナーがスマホを持って走ります。
フィニッシュエリアでは、疲労回復ストレッチのサービスや協賛会社のイベントなどが行われました。
顔見知りの選手たちと記念写真を撮りました。前列4人のうち左側の3人はみんな、私より年上の50歳代ですが、いずれもフルマラソンを3時間前半で走れる実力者です。
中国では市民ランナーが急増していることはご存知と思います。この大会も、東京マラソンなどと同様にエントリーは抽選制になっておりますが、それでも2万人近いランナーが出走します。次の大会はもう少し体を絞って望みたいと正直思いました。ちょっとウェートオーバー。(森 雅継)
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