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日本人スタッフのつぶやき329~北京ごはん①「張亮」のマーラータン(梅田)

2016-03-22 21:16:35     cri    

 「言葉に自信が無くても、このお店なら大丈夫ですよ」

 そういって、劉叡アナが連れてきてくれたのが、マーラータン(麻辣烫/ma2 la4 tang4)の人気チェーン店「張亮(ジャンリャン/zhang1 liang4)」との出会いでした。

 マーラータンは中国の伝統ある人気料理のひとつ。

 さまざまな具を、辛いスープで煮込む、火鍋の親戚のような四川料理です。

 一口にマーラータンといっても、入れる具やスープの味付け、提供の仕方はお店によって様々です。

 今日は「張亮」のマーラータンをみなさんにご紹介します。

 さて、早速、CRIの最寄りの「張亮」にやってきました。

 店内に入ると、いろんな食材がずらり!

 そう、マーラータンのお店には、こうして入れたい具をセルフで選ぶ店が多いです。

 「言葉に自信が無くても大丈夫」というのは、中国語で注文をする必要がないということだったのですね。

 各種野菜にキノコ類、魚のすり身や肉類、ギョウザだってあります。

 目移りしちゃいますね。

 

 そして忘れちゃいけないのが、麺です!

 今回はオーソドックスな乾麺をチョイス。

 他にも、モチモチした生麺や、パスタのような麺など、麺だけでも多種多様です。

 具を選んだら、お会計。

 ついつい食材を取りすぎると、気になるのは、そう、お会計ですよね。

 このお店の代金は、レジで量る重さで決まるのです。

 1斤(500グラム)につき18元の明朗会計。

 今回のお値段は・・・?

 454グラムで16.34元でした。

 日本円に換算すると約278円(1元=17円で計算)

 思ったより安くて驚きました。

 しかもこのお店、端数の0.34元は切り捨ててくれるのです。

 こういう、ちょっとしたサービスも人気の秘密なのでしょう。

 お会計をすると、食材は厨房に運ばれていきます。

 それから約10分ほどで・・・

 お待ちかねのマーラータンが出来上がりました!

 見た目は日本のラーメンのようですね。

 

<大喜びの筆者>

 一口食べると、濃厚な豚骨スープにゴマだれの香りがたまらない!

 ピリッとした辛さと、中華独特の「シビれる」辛さが後を引きます。

 何より、食べたいものばかり選んでるわけですから、どの具も美味しい!

 

<おいしそうに頬張る劉叡アナ>

 お店には各種飲料も置いてあります。

 劉叡アナが飲んでいるのは「北氷洋(ベイビンヤン / bei3 bing1 yang2)」

 オレンジ味の炭酸飲料です。彼らにとっては懐かしの味らしいです。

 

 <童心に返る劉叡アナ>

 ここで、おもしろい光景を見かけました。

 制服をきたお兄さんたちが食材を選んでいますが、実は彼らはフードデリバリーのスタッフ。中国では、料理の出前を代理してくれる、このようなサービスが増えています。

 「張亮」のマーラータンも、自宅や職場に届けてもらえるわけです。

 「張亮」の店内にはこんな標語があります。

 「我们不一样!」

 直訳すると「私たちは同じではありません」、

 言い換えると「俺たちは一味ちがうぜ!」といったところでしょうか。

 他とは一味違う、「張亮」のマーラータン。

 中国で見かけた際は、ぜひお試しあれ。

 梅田謙

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