外交部「米の香港事務干渉は、香港の繁栄安定を破壊し、中国の発展を抑えようとする悪意の表れ」
09:44:49 2025-04-01
外交部の郭嘉昆報道官は1日の定例記者会見で、米国務省が発表した「2025年香港政策法報告書」に関連する質問に答えて、「香港問題に干渉することで香港の繁栄と安定を破壊し、中国の発展を抑えようとする、米国の悪辣なたくらみが露わになった」などと述べました。
郭報道官は記者から、米国務省がこのほど発表した同報告書で、中国の官員6人に対する制裁を発表したことについての見解を求められました。郭報道官は「米国は再び、虚偽と誤りに満ちたいわゆる『報告書』を発表し、『一国二制度』を中傷し、香港国家安全維持法と香港国家安全条例を攻撃し、香港の民主、法治、自由、人権の状況を誹謗(ひぼう)し、香港での国家安全事件の審理に干渉し、香港国家安全法の域外適用を誹謗し、中国中央政府の在香港機関と香港特別行政区政府の官員に対して不当な一方的制裁を乱用した。このような卑劣な行為は、香港問題と中国の内政に対する重大な干渉であり、国際法の原則と国際関係の基本準則を粗暴に踏みにじるものだ。香港の繁栄と安定を破壊し、中国の発展を抑えようとする悪辣なたくらみが露わになった」と述べました。
郭報道官はさらに、「香港は中国の香港であり、香港問題は純粋に中国の内政だ。我々は米国に対し、国際法の原則と国際関係の基本準則を順守し、いかなる手段であれ香港問題と中国内政への干渉を直ちに停止するよう強く求める」と強調しました。(オウギ、鈴木)
4月3日ニュース
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