イランの民衆 米が地域の安定を破壊と非難
09:53:11 2025-03-29
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 イランでは現地時間28日、全国で「国際コッズの日」の大規模デモが行われ、パレスチナ人民を支援し、緊迫情勢を招く米国とイスラエルによる最近の一連の軍事行動に反対しました。

 28日はイランの「国際コッズの日」です。イスラム革命の指導者ホメイニ師は1979年、ラマダンの最後の金曜日を「国際コッズの日」と宣言し、イスラエルのエルサレム占領への反対と、パレスチナの解放事業への支持を表明しました。「コッズ」とはアラビア語やペルシャ語によるエルサレムの呼称です。イランではそれ以降、毎年「国際コッズの日」に大規模な集会が行われ、国際社会がパレスチナに注目することを目指しています。

 28日午前には数万人もの民衆がイランの首都テヘラン中心部に集まり、イエメンやガザ地区を狙った米国とイスラエルの軍事行動は多くの女性や子どもの死傷を招いている人道法への甚だしい違反行為だと非難しました。

 デモ参加者はまた、米国は地域に不安と不安定をもたらした以外に、いなかるメリットももたらしていないことが長年の経験により証明されていると訴えました。(朱、鈴木)

4月2日ニュース

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