ミャンマー地震 インフラ被害甚大=国際機関
09:41:21 2025-03-29
国際赤十字・赤新月運動のミャンマー駐在プロジェクトコーディネーターのマリー・マンリケ氏は現地時間28日、ミャンマーのヤンゴン市内からビデオ会議の方式で、メディアに対して今回の巨大地震はミャンマーの建物や公共インフラに大きな破壊をもたらしたと説明しました。サガイン地方やマンダレー地方など6地域で地震による影響が特に大きく、被害状況は憂慮すべきものとのことです。
マンリケ氏は、「ある大型ダムの状況に強い関心があり、観察している。マンダレー地方とサガイン地方を結ぶ橋が崩壊したため、救援隊の物資輸送はさらに困難になると予想される。また、地震により電力供給と通信が機能しなくなった。ミャンマー赤十字社は緊急対応措置を実施しており、スタッフやボランティアが可能な限りの支援を行っている」と紹介しました。(まげつ、鈴木)
4月2日ニュース
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