朝鮮 米国が地域の軍事情勢を悪化させたと非難
13:04:53 2025-03-25
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 朝鮮中央通信は25日、論評を発表し、米国とその同盟国による朝鮮半島周辺での一連の共同軍事演習を強く非難しました。

 論評では「この地域の既に不安定だった政治・軍事情勢を最悪の段階まで悪化させた」と指摘し、特に10日から20日まで実施された米韓の「フリーダムシールド(自由の盾)」共同演習に続き、米韓海軍と日本の海上自衛隊が17日から20日にかけて済州島南方海域で実施した合同訓練を問題視しています。この訓練に米原子力空母「カール・ビンソン」が参加した事実を挙げ、「米国の現政権が前政権の対朝鮮敵視政策を継承・強化し、対決姿勢をエスカレートさせている」と糾弾しました。 論評はさらに「米国のこうした行動は、朝鮮の国家安全保障と地域平和維持のための努力を加速させるだけだ」と警告しました。(HJ、坂下) 

4月9日ニュース

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