朝鮮 米国政府の軍事的挑発を非難
09:32:39 2025-02-22
朝鮮の国営通信社の朝鮮中央通信は22日、朝鮮国防省の報道官が21日に談話を発表したと伝えました。それによれば、同報道官は、トランプ政権が朝鮮に対する軍事的挑発を強化していることを非難したうえで、朝鮮は敵の戦略的脅威に対して戦略的手段で対応することを明言したということです。
談話では、トランプ政権が発足して以来、朝鮮の安全環境を脅かす米国とその追随勢力による軍事的挑発行為が激化していることを指摘してます。また、米韓が朝鮮半島南部の国境付近で合同実弾射撃訓練を実施し、米国は原子力潜水艦を韓国の釜山にある作戦基地に派遣し、各種戦術・戦略偵察機を使って朝鮮の空中偵察を行わせており、今年3月に大規模合同軍事演習「自由の盾」を強化する計画を立てているとしています。
また、米国が朝鮮の自衛的な核抑止力を「不当な手段」としながらも自国の覇権的な核戦力強化活動には「合法性」と「定期性」を与えていることを批判し、これは「典型的な米国式の傲慢で恥知らずな強盗的二重基準論理である」と批判しました。(MOKU、MI)
4月3日ニュース
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