北京
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母親の胸に抱かれたキンシコウの赤ちゃん(撮影・黄天鵬)。
湖北省の神農架国家公園大竜潭キンシコウ野外研究基地は10日、ここ1ヶ月ほどの間に、同基地でキンシコウの赤ちゃんが4頭誕生したことを明らかにした。人民網が伝えた。
神農架に生息する四川キンシコウは、中国固有の希少絶滅危惧種であるだけでなく、国の一級重点保護野生動物で、毎年3月から5月に出産のピークを迎える。神農架のキンシコウは、ここ数年、個体数・群れの数・生息面積のいずれも増加傾向を示している。具体的にみると、個体数は2005年に比べ約200頭増の約1470頭、群れの数は8グループから10グループに、生息面積は210平方キロメートルから350平方キロメートル以上まで、それぞれ増えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年4月11日