北京
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冬の河北省保定市易県中独楽村の作業所では果物農家が柿を干す作業を進めていた。人民網が伝えた。
易県では古くから干し柿作りが行われており、冬は干し柿づくりのベストシーズンとなっている。果物農家は厳選した柿の皮を剥き、洗い、日干しする。伝統的な製法で作られた干し柿は豊かな風味で、中国全土に向けて販売されている。
易県は近年、山間部と丘陵地を利用して柿の栽培に取り組み、その付加価値を高める加工を促し、栽培と加工、販売に至る整った産業チェーンの形成を推し進めている。全県の柿の果樹栽培面積は現在11万4000ムーに達し、年間生産量は約17万トン、生産高は3億2000万元(1元は約19.0円)。柿産業は地元の人々が富を築くための「黄金の果物」になっている。(編集YF)
「人民網日本語版」より http://j.people.com.cn/