北京
PM2.577
23/19
3月8日は国際女性デー。中国では近年、この日を「女神の日」と呼ばれ、女性スタッフは半日の休暇が認められ、チョコレートやバラの花をプレゼントしたりする会社も少なくありません。日本にも、これと良く似た日はあるのでしょうか。もし良ければ、ぜひお便りやメールで教えてください。
北京2022冬季パラリンピックで伴走者とともに表彰台に立つ朱大慶選手(左)
さて、今週の番組のメニューです。
▼中国、冬季パラの競技展開や選手育成で大きな進歩
▼【CRIインタビュー】日本選手団河合団長「パラスポーツの拡大に国際交流が大切」
▼【CRIインタビュー】2022年の中国経済見通し~対外経済貿易大学・西村友作教授に聞く
【北京スケッチ】国際彫刻公園の玉蘭の蕾(3月3日 平文智撮影)
<お便りありがとう!>
★宮崎県のD.Dさん
選手村食堂の北京ダック1日昼食で80羽!餃子は1日何と1万食!は凄いですね!パラリンピックでも、きっとこの調子で食堂スタッフは大忙しだと思います。大人気の選手村食堂なので、閉会後もこのまま北京のどこかで営業したらビンドゥンドゥンの様に行列の出来る店になるのではないでしょうか?
「旬の話題」ではパラリンピック会場のバリアフリーの配慮が実地にわかりましたね。また「CRIインタビュー」では、コロナ前には長野県の白馬などのスキー場が中国人スキーヤーで賑わっていた事、長野のスキー連盟・河野さんの話からは初期の中国選手への指導は雪上に漢字を書いて意思疎通したエピソードなど興味深かったですね。ここでも先の冬季オリンピックの蘇選手と佐藤コーチの話がありました。今回のオリンピックでは佐藤コーチと羽生結弦選手の日中両国での大フィーバーが両国の大きな友好の懸け橋となり、とても良かったと思いますね。
★東京都の三輪徳尋さん
日本のスキー場が一定の淘汰を経て、スノーリゾートへ変革しようとする大切な時期において、新型コロナウイルスによる鎖国状態となって、今シーズンもスキーに訪れるインバウンドの6割近くを占めていた中国からのお客様が戻らずに終わってしまうことはとても残念なことだと思います。
北海道新聞の記事によれば、幸いにも「現在でも北海道ニセコを中心とした中国資本による大規模な開発も止まること無く、新たなスノーリゾートの開発計画なども発表された。」ことは、道内の観光客が激減し日本企業の多くが北海道から撤退する中で、地域に暮らす人たちにとって、とても明るい話題であり、インバウンド観光が再開された時に、有数の観光地として、海外からのお客様を数多迎え入れるまで、周辺のアクティビティを含め、頑張って観光地としての活気を維持しようとする気持ちを持ち続ける力になると思います。
一日も早く、世界中の国々にワクチンが届けられ、早期に『免疫のバリア』と「人類公共衛生共同体」が構築され、多くの中国からのお客様が、生まれ変わった日本のスノーリゾートを心から楽しめる日が来ることを心から願っています。
★愛知県春日井市の小笠原広行さん(木版画作家)
おととしの10月、母の希望で、母の生誕地(名古屋城の西側)と、母が幼少の頃、家族で時々行っていたJR名古屋駅近くの「円頓寺(えんどうじ)商店街」に同行しました。当時とは様変わりしてしまっていますが、シルバーカーを押し、しっかりとした足取りで、歩く姿がとても印象的で、モデルさんになってもらって、後日『母の背中』という作品にしてプレゼントしました。(中略)
昨年10月、待望の個展『彫刻刀で描く・モノクロームな世界』を開催することができました。場所は、前年母と散歩をした「円頓寺商店街」近くで偶然見つけた「古民家ギャラリー」で、これまで制作してきた約20点の作品と小学校時代の思い出の作品を展示し、地元中日新聞でも取り上げて頂き、5日間で213名の方にご来廊頂くことができました。(中略)
但し、私に木版画の手解きをして下さった小学校5・6年の担任で大恩師である先生が、2020年12月に他界されたことと、母もコロナ禍で外出許可が得られず、一番見てほしかった2人に見て頂けなかったことが心残りとなっています。
愛知県春日井市の小笠原広行さんの作品「母の背中」
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