中国最西端の空港となる紅其拉甫空港が23日に開港へ

2022-12-22 10:19:04  CRI

 中国南方航空股份有限公司新疆維吾爾(ウイグル)自治区支社は、今月23日に、烏魯木斉(ウルムチ)市—塔什庫爾干塔吉克(タシュクルガン・タジク)自治県間を往復する路線が開通することを発表した。これは中国最西端の空港で、新疆維吾爾自治区初の高高原空港(標高3258.4メートル)となる紅其拉甫(クンジュラブ)空港が正式に開港することを意味している。

 同路線が就航すると、塔什庫爾干塔吉克自治県から、烏魯木斉市を経由して、長沙、重慶、西安、呼和浩特(フフホト)、広州といった都市へ向かうことができるようになる。

 紅其拉甫空港の建設は、中国民用航空局や新疆維吾爾自治区第13次五カ年計画(2016‐20年)の重点空港建設プロジェクトの一つだった。開港後は、年間16万人の利用者に対応し、貨物処理能力は400トンに達する見込みだ。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年12月21日 http://j.people.com.cn/n3/2022/1221/c94475-10186863.html