北京
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杭州西駅待合ホール(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。
「最も美しい鉄道駅」と言われている浙江省の杭州西駅では9月19日、開業に先立ち見学を招待された一部市民と報道関係者が、「雲の街」の魅力を一足先に体験した。ハブステーションとなる杭州西駅は、「雲の街」を全体コンセプトとしてデザインされており、「軌道交通の長江デルタ地域」の重要拠点プロジェクトおよび杭州アジア競技大会を支える重要交通プロジェクトとなる。杭州西駅は、北は河南省商丘市-安徽省合肥市-浙江省杭州市をつなぐ商合杭鉄道と上海市-浙江省乍浦鎮-浙江省杭州市をつなぐ滬乍杭鉄道、上海市-浙江省蘇州市-湖州市をつなぐ滬蘇湖鉄道、南は浙江省杭州市-安徽省黄山市をつなぐ杭黄鉄道、浙江省杭州市-温州市をつなぐ杭温鉄道に接続し、杭州における西に向かう窓口拠点駅であると同時に、シームレス接続エリアの都市間鉄道ネットワークでもある。拠点ステーションである杭州西駅が開業すると、長江デルタ地域の交通一体化建設の改善と浙江省内「1時間交通圏」の完備がさらに進み、杭州市旅客鉄道拠点駅と川を渡るルート配置がより合理化され、沿線経済社会の発展促進に大きな意義がもたらされると期待されている。「人民網日本語版」2022年9月20日