2月23日 火曜日

2021-02-23 16:50  CRI

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北京スケッチ/青空に蝋梅映える春便り(2月21日、平文智撮影)

 先週土曜日(20日)の北京は最高気温が一気に20℃に上昇し、1951年の観測開始後、2月の最高気温を記録しました。翌21日はさらに上昇して25℃に。北京以外にも、天津市、河北省、遼寧省、山東省、江蘇省など各地に設置された494カ所の気象観測スポットでも観測史上、2月の過去最高の気温が記録されました。

 街を歩けば、ダウンジャケットを着て歩く人、あまりの暑さにダウンジャケットを脱いで脇に抱えながら歩く人、普通のジャケットを着ている人、そして、半袖、半ズボン姿の人……個人によって季節感がまちまちのようです。

 しかし、週明けから、寒気の影響で北京の最高気温が一気に10℃以下に下がりました。同じく北東アジアにある日本もきっと中国と同じく、三寒四温の季節がしばらく続くと思います。リスナーの皆さん、どうぞ気象情報をこまめにチェックして服を調整し、風邪など引かないようお気を付けください。

 さて、中国の春節連休が明けて初めての放送となる今週の番組は、以下のメニューを巡ってお伝えしてまいります。

▼春節連休期間の中国の消費事情
CRIインタビュー「絵手紙で結ばれた中国と日本のまごころ」

 この2月23日は北京放送の古参のリスナーさん・神宮寺敬さん(甲府市在住)の101歳のお誕生日です。今日は朝早くから囲碁の仲間が待ってくれている囲碁のトーナメント試合に出かけていたそうです。ところで、今年は神宮寺さんのお誕生日を祝うため、対面したことのない人も含めて、中国各地からたくさんの絵手紙が届きました。描いた人は国内の10都市、そして、海外ではスイスに在住し、年齢は8歳の子どもからすでに定年退職した人も含まれています。絵手紙で結ばれた中日間のまごころに耳を傾けてみました。

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 中国の皆さんへの返信を手に微笑む神宮寺敬さん

◆神宮寺敬さん宛の絵手紙の一部(写真提供:速写中国&蘇州市絵手紙協会)

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<お便りありがとう!>

★宮崎県のD.Dさん(ラジオネーム)

 コロナ禍で例年とは異なる北京の様子、ワクチン接種開始や帰省客の減った北京駅、各都市で帰省できない労働者や、故郷の子や高齢者へのサポートの様子もよくわかりましたね。(日本でも帰省自粛の正月を送った人々が多かったです)

 そして中国の人民的、国民的年越し番組"春節の夕べ" 私も観たかったですね。従来のテレビに加えて、若者向けにインターネットでの配信で大きな反響という、中国のメディア戦略も感じられました。今年の番組で流れたと言う3曲も中国的ラップやエレキ琵琶、バラード調と良い感じ!日本の若者にも受けそうです。

 コロナ以前に、日本では近年、正月が簡素化し正月らしさが薄れて残念なのですが、中国では春節の7連休があり、しっかり祝うところが良いですね。小燕さんも斉鵬さんもどうぞ楽しい春節をお過ごし下さい!連休明けの番組での報告も楽しみにしています。

★東京都大田区の三輪徳尋さん

 今年の「網絡春晩」は、本家の「春節聯歓晩会」に少し近づいたように感じました。伝統的な「春節聯歓晩会」では物足りない若者向けに「網絡春晩」がつくられて、当初はかなり先鋭的で、尖った感じを受けていましたが、今年の「網絡春晩」では、年齢的な多様性が増えて、バランスも取られて来たように感じました。それだけ、ネットの世界にあっても中高年の人たちが一定数存在するようになり、市民権を持ち始めたことの表れなのかと思いました。

 いままで「網絡春晩」は、ライブではなく、ネットにあげられたものを数回に分けて見ていました。映像も目まぐるしく、音楽も前衛的で、さすがに圧倒されて、一気に見ることが出来ずにいました。

 今年もライブでは無かったのですが、番組構成も、より洗練された様に感じ、緩急のバランスが良かったからなのかも知れませんが、途中で休憩することもなく一気に見続けることが出来ました。

 今年は、日本も祝日に重なったので、万全の体制で本家の「春節聯歓晩会」をじっくりと鑑賞することができそうです。日本語の字幕付きで配信されるサイトもあるようなので、今年はそちらで鑑賞しようかと思っています。大晦日の晩がとても楽しみです。

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北京スケッチ/迎春花川辺に咲いて春が来た(2月23日、平文智撮影)

★名古屋市のゲンさん

 春節おめでとうございます。お二人ともゆっくりしたお正月が過ごせるといいですね。

 ネットで北京駅の写真を見て、ビックリしました。いつもの駅の雑踏がどこかに消えてしまっています。でも皆さん、新型コロナに負けないで、帰省しないでも春節を楽しく過ごすアイディアで、あたかも故郷へ帰ったようなプログラムを提供したり、お土産の代行サービスをしたりしてるのですね。人間の創造力は果てしがないのだなぁと、頼もしく思いました。

 CMGの「網絡春晩」の番組紹介を聞いたら、すぐ視たくてムズムズして、アドレスに飛びました。確かに若者用の構成になっていました。司会がいない、エレキの琵琶、ボーカロイドとの共演、子どもの合唱、清華大学のOB・OGの合唱、歌手たちの故郷の方言など、老若男女入り乱れ、アッという間の90分でした。

 平均年齢74.5歳の合唱団の80歳のオープニングソロには心打たれました。「時間は試練にすぎない」という言葉を、今後の私の宝物にしたいと思います。琵琶の方錦龍さんは彼らに比べればまだまだ若い。ダンスも可愛かったです。11億9500万回のクリックがあったとのこと。次回は2月23日の放送だそうですが、方さんのインタビューを楽しみにしています。新しい年が、日中ともに平和でありますように。お二人とも充実した7連休を過ごされますよう、お祈りしています。

★上海市の胡秋興さん

 中国国際放送局の番組はほぼ毎日聞いています〜毎回聞いて収穫がたっぷりでした〜感謝の気持ちがいっぱい〜

 最近、わたくしが好きな俳句、漢俳について(上、下)の番組を2回聞きました。(笑)勉強中だから。劉徳有先生の俳句は古風のイメージもあれば、現代と現実の写生もあります〜非常に敬仰致してます。「人民中国」雑誌の編集長王衆一先生の俳句と漢俳ともよく拝見しました〜スムーズに訳す漢俳は非常に素晴らしいです!

◆ ◆ ◆

 この番組をお聞きになってのご意見やご感想をぜひお聞かせください。メールアドレスはnihao2180@cri.com.cn、お手紙は【郵便番号100040 中国北京市石景山路甲16号中国国際放送局日本語部】もしくは【〒152-8691 東京都目黒郵便局私書箱78号 中国国際放送局東京支局】までにお願いいたします。皆さんからのメールやお便りをお待ちしております。

2月23日 火曜日_fororder_周二节目介绍用1
CRIインタビュー】ポッドキャストでもお聞きいただけます

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【ハイウェイ北京】ポッドキャストでもお聞きいただけます

ラジオ番組
10月29日放送分
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