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第1回大別山御田植祭が開催

2018-04-24 20:31:27     cri    

 4月22日、中国の伝統的な農耕文化の展示による推進を目的とした、河南省信陽市商城県政府主催の第1回大別山御田植祭が開幕しました。

 御田植祭の特色をさらに表すため、開幕式の会場は水田の中に設けられ、水田の両側では御田植祭の一環となる取り組みも行われました。開幕式では、伝統的な田植祭典が斎行され、今年の水乞いの御神幸、地元の子供による田植踊りのパフォーマンス、参加者による農業体験、田植えと魚捕りも行われました。湖北省、安徽省、河南省をはじめとする中国各地からの観光客、ロシア、チェコ、アフガニスタンなどの国外の参加者、現地の市民など、およそ4000人が集まりました。

 田植えの農業体験は今回のイベントの中で最も人気を博し、多くの外国人が参加しました。チェコ出身の留学生ハンナさんは「中国の歴史に興味を持っているため中国留学に来た。中国の伝統的な農業が好きだし、今日は人生初の田植え体験をした。新鮮な体験で今日のイベントは本当に面白いと思う」と話しました。

 アフガニスタン出身の留学生マテェルさんは「今回のイベントはとても面白い。アフガニスタンも農業国なので、地元にいる時、私もよく田植えの農作業に携わっていた。今回のイベントに参加して、故郷のことをたくさん思い出した」と感想を語りました。

 今回の御田植祭は28日までの予定で、この一週間の開催期間中、お土産の展示や古代農業文化の展覧、特色ある商城県グルメの試食会など、様々な農耕文化展示活動が行われます。(取材・写真:趙雲莎)

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